上あごと下あごの位置のズレ、上下のあごのサイズのアンバランス、⻭のサイズとあごのサイズのアンバランスといった⾻格の問題が主な原因となり、上顎前突(出っ⻭)、下顎前突(受け⼝、反対咬合)、前⻭部開咬(上下の前⻭が噛み合ってない状態)、下あごの側⽅への偏位(あごのゆがみ)、養⽣(⻭のガタガタ)が起こります。
⾆や唇といった軟組織の問題を抱えるお⼦さまもおられます。
⻭の成⻑をうまくコントロールして⼟台のアゴ⾻の不調和を直し⻭並びの⼟台のところをちゃんとつくることで、永久⻭抜⻭を回避できるよう治療していきます。
対象 : 3~6歳
ムーシールドとは、軟組織のバランスを治す装置で、⾆や⼝唇など軟組織の機能的トレーニングを⾏うことで、成⻑発育を利⽤して治療していきます。この時期である程度⾻格的な不正咬合に移⾏している場合は、上あごの拡⼤や前⽅牽引を⾏なったり、機能的矯正装置を⽤いてあごのゆがみを治していくこともあります。
メリット
デメリット
治療期間 | 約1〜3ヶ⽉ |
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対象:6~11歳
EOAとは上下の顎で咬み込んで使⽤する、取り外し式の矯正装置になります。⼝の周りや顎顔⾯の筋⾁の⼒を利⽤して顎を正しい位置に誘導します。
メリット
デメリット
治療期間 | 約1〜2年 |
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対象:6~11歳
床装置とは上顎または下顎で別々の装置を使⽤する、取り外し式の矯正装置になります。顎の⾻を広げていき、徐々に前⻭の位置を整えていきます。
メリット
デメリット
治療期間 | 約1〜2年 |
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対象:6~13歳
上顎に装着して上顎を⼤きくする治療です。⼩⾅⻭と⼤⾅⻭に装置を固定し、装置の真ん中にあるネジを回していくことで装置を広げていきます。
メリット
デメリット
治療期間 | 約1〜3ヶ⽉ |
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対象:6歳~
⻭列の幅を拡⼤する上顎⽤の矯正装置で、急速拡⼤装置よりも弱い⼒で徐々に⻭列を広げていきます。⾅⻭に⾦属製のバンドを装着し、ワイヤーを⽤いて装着します。
メリット
デメリット
治療期間 | 約6ヶ月〜1年 |
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対象:6歳~
⻭列の幅を拡⼤する下顎⽤の矯正装置です。効果や作⽤は上記のクアドヘリックスと同様、数か⽉のスパンで時間をかけて⻭列を広げていきます。
メリット
デメリット
治療期間 | 約6ヶ⽉~1年 |
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対象:6歳~
⻭の裏側にそったアーチにスプリング(ワイヤー)を接合し、スプリングの弾⼒を利⽤して⻭を⽬的の⽅向へ傾斜・移動させます。⼤⾅⻭に⾦属バンドを固定します。
メリット
デメリット
治療期間 | 約6ヶ月〜1年 |
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矯正は何歳から始めるべき?
永久歯の生え始める5才~7才頃を目安として、お子様それぞれの成長や症状を見極めて治療をはじめます。 早期に治療を始めることで、あごの成長を促したり、またあごが成長しすぎるのを抑えたりすることができます。つまり、出っ歯や受け口の大元の原因である骨格から治すことができます。
マウスピースは何歳からできますか?
幼児期用の「ムーシールド」というマウスピースがあり、早くて3歳・4歳から治療をすることが可能です。まだ小さいうちから治療ができるのか心配されると思いますが、就寝時に口の中に入れていただくだけなので小さなお子様でも使用でき、負担の少ない治療です。
保険が適用される矯正治療はありますか?
矯正治療は、基本的に保険は効かず、自由診療(自費)の支払いとなります。 ですが、手術を伴う矯正治療や、先天的に問題のある場合は適応となります。 重度の不正咬合に対しては、矯正治療とともに顎の手術をして治療を行うことがあります。 この場合、手術を含め矯正治療が保険の対象となります。その他、先天性に異常のある方に対しても保険が適応されます。 詳しくはご相談ください。
治療後に後戻りしないか心配です。
個人差はありますが、小児矯正は早期に始めると、より後戻りしにくいと言われています。 それは歯自体を並びかえる成人矯正と違い、小児矯正は、歯を正常な位置に戻しながら歯を支えている骨を育てていくので、長い期間が必要とはなりますが、歯が元の形に戻ろうと動くことが少ないのです。 しかし、もちろん絶対に後戻りしないわけではありません。 長い間きれいな歯並びを維持するために、治療後の歯が安定するまで、矯正歯科医から指示された期間「リテーナー」という装置をつける必要があります。 そして治療後も矯正歯科医院での定期的なチェックを受けることが大切です。
お口を拝見し、矯正治療の概略や可能性についてご説明いたします。治療に関して不安なことなどがありましたら、納得のいくまでご相談ください。当法人のクリニックでは、しっかりとしたカウンセリングを心がけています。
より詳しい情報を知るための検査として、 診断に必要な歯型、顔や口の中の写真、レントゲン写真、その他の診断用資料の検査を行います。
検査結果をもとにした治療プランを十分にご説明させていただくとともに、患者さまのご希望をお聞きした上で、適切な治療方針を決めていきます。また、実際に治療を進めるかどうかは、治療内容を確認した上でご判断いただけます。
歯に矯正装置を装着すると、それ以前とは口腔内の状態が変わるため、歯磨きが難しくなりますので、口腔衛生について、徹底した説明とアドバイスをさせていただきます。また、磨き残しによって虫歯が発生しないように、矯正装置装着後も定期的に歯磨き指導を行っていきます。
初診から数回目までのご来院に関しましては、装置を取り付けるために、少なくとも60分~120分ほどのお時間をいたただいています。治療の際には、お時間に余裕を持ってご来院ください。
治療期間は、治療内容や症例の内容などによって個人差がありますが、成人の場合は1.5~2.5年が目安です。通常の通院ペースは3~6週間に1回程度、定期観察の場合は2~6か月に1回通院していただきます。
また、初診から数回目までは、装着に60分~120分ほどのお時間をいただきますが、その後の通院は調節や監察が目的となりますので、たいていの場合、30~50分程度で済むようになります。
装置が取れた後の歯は、何もしないでおくと元に戻ろうとして、少しずつ動いてしまいます。歯を支える骨や歯周組織が安定し、矯正した歯を望ましい位置で保持できるようになるまで、保定装置を装着します。この段階での通院は、2~6か月に1回となります。
矯正治療に関する様々なお悩みにお応えします。
当院では治療内容に納得いただいてから矯正治療を⾏いますので、費⽤だけ知りたい⽅、とりあえず相談だけしたいという⽅もお気軽にご相談ください。
Consultation
まずはここから。矯正治療する人もしない人も。
など様々な疑問にお答えいたします。
とりあえず見積もりをもらいたいという方もOKです。お気軽に矯正相談をご利用ください。
当院から無理に矯正治療を勧めることは一切しておりません。
矯正治療を知る機会として、矯正相談をご利用ください。
診療時間 | 9:30-12:30/14:30-19:00 火・土 9:00~12:30/14:00~17:30 |
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休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
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