インビザラインは保険がきかないのか?
マウスピースを使って歯並びをきれいにならべるインビザラインは保険がききません。健康保険が適応となりませんので10割負担で費用支払わなければなりません。これはインビザラインに限ったことではなく、歯の矯正は基本的に保険がききません。全国どこの歯科医院でも同じです。
“基本的に”と言いましたが、歯の矯正には一部保険がきく場合もあります。それは、顎変形症などの特殊な場合です。顎変形症を伴う矯正治療は、手術前の「術前矯正」→全身麻酔による顎の骨の切除手術(10日ほどの入院が必要)→手術後の「術後矯正」といった流れで行います。
では、顎変形症を伴うインビザラインであれば、保険がきくのか?という疑問も生まれるかもしれません。答えは、保険がききません。
理由は、健康保険制度においてインビザライン矯正が、現時点で算定対象となっていないためです。今後、顎変形症を伴うインビザライン矯正が保険適応となる可能性はありますが、ここ数年でそのようになることは考えにくいです。

インビザラインは保険が効く?
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インビザライン・マウスピース型装置の矯正|矯正歯科治療ガイド【秋田県 医療法人宝樹会】
インビザラインでは、コンピューターにて三次元的に歯の移動方向を割り出し、一定期間ごとに造形が異なるマウスピースを装着します。2週間~1ヵ月ごとにご来院いただき、治療経過をみながら新しいマウスピースに替えていきます。
インビザラインが安くできるかも? インビザラインGoって?

インビザラインゴーとインビザラインの違いは?
マウスピース矯正でトップシェアを誇るアラインテクノロジー社が提供するマウスピース型装置の矯正のインビザライン。インビザラインゴー(または、iGoアイゴー)という名前を目にします。インビザラインとインビザラインゴーは一体何が違うのか?をご紹介します。